私の愛しいアップルパイへ
とびっきりの夢想家である私らしく5年後の理想の1日ってのを考えみた。
すべてが自分の思い通りになったら何がしたいかって真剣に考えるんだ。何をしてもいいと言われると普通は何をしたらいいか分からなくなるもんだ。歳をとるにつれて自由と疎遠になるからだ。
だから私はこうやってあの手この手を使って訓練をしている。それが自由な発想を生み、自分の進むべき正しい方向を指し示してくれる。
そうしたら、のっぴきならない現実の中で心の奥底に抑えこんでいた本当にやりたいことに出会えるってわけだ。
2時間ほどかけて作ったのがこの表だ。最初の1時間はなにも持たずに公園でイメージをふくらませて、次の1時間で実際にかたちにしていった。
まずもって重要なのは午前中の時間だ。頭が一番冴えている最も貴重な時間。この時間をなにに使うかが最重要事項だ。
もちろんここはたっぷり作曲に時間を使う。何度考えたって午前中はそれしか浮かばなかったんだから間違いない。曲を作っているときだけは窮屈な人生を忘れられる。自分の奥底に隠れている衝動を開放できる。
普段、社会的な生活の中で抑圧されている衝動だ。自由で純粋で溢れんばかりのパワーだ。これを発揮し、これに触れているときこそ最高の快感を得られる。生きがいってやつだ。
途中でjMatsuzaki Factoryのメンバーを集めて音楽活動について話し合う。今はひとりでやってるこのjMatsuzaki Factoryも5年後には10名前後のチームになってる予定だ。メンバーは最高にクレイジーな奴らだ。
あとは調整作業といっても過言ではない。昼食前は人の楽曲を弾いてみたり、楽譜におこしてみたり、模倣したりして知識をインプットする。これが一番学習の効率がいい。昼食後は運動をしてバランスをとる。
夕方には1日の学びを文章化する。投稿先はもちろんブログだ。ブログに日記を書く。今日という素晴らしい日の出来事、感じたこと、学んだことを率直に書くんだ。SEOなんてケチくせぇことは言わねぇ。出版社もメディア会社もいらねぇ。ただ日記を書く。それが理想のブログの在りかただ。
作業時間としては10分しか入れなかったが、音楽活動を裏で支えているのはすべてFrekulだ。新曲が完成したら自動でFrekulが楽曲データを配信してくれる。作品は本当に必要な者だけに届く。トライブへのコメントやトライブからのコメントもFrekulが自動で届けてくれる。
だから俺は作品を公開するためにほとんど作業する必要がない。必要があったとしても10分だ。あとはFrekulがすべてをいい感じにやってくれる。だから私は安心して作曲に没頭できる。これが音楽サービスの理想型だ。
食事や入浴など、合間合間の時間は自宅で家族とともに過ごす。それから日替わりで信頼できる友人と一対一で会話する時間を持つ。孤独のうちでは人間はしぼんでしまうからだ。愛や友情といった絆は信念を支える基盤になる。
時間の経過とともに、この表も少しずつメンテナンスしていこうと思う。数年後のある日、自然と1日の予定とこの表が完全に一致するんだ。想像すると胸がデレッと甘くなる。
▼今日の一曲は夢とともに。
貴下の従順なる下僕 松崎より