私の愛しいアップルパイへ
2014年3月から、２週に１回のペースで1対1のコーチングを受けています。テーマは私の音楽性についてです。
彫刻家がを無骨な石から見事な人物像を掘り出すように、常識や固定観念の下に潜り込んだ、自分が本当に好きな音楽の核となる部分を見極めるためです。
コーチングでは、コーチと生徒が一対一で対話しながら一緒に答えを探していきます。何かを教えてもらったり、優しい語りで癒してくれたりはしません。
渋谷にあるカフェで、１回１〜２時間くらい話し込みます。今まで４回のコーチングを受けてきましたが、その中で感じた効果は大きく３つありました。
１．人と話しながら考えることで、自分が考えていることを整理できる
２．声に出して人に聞かせることで、自分の信念が強くなる
３．第三者の視点から生まれる助言で新しい発見に出会える
自らの音楽性についてコーチングを受けた中で特に大きな気付きは、自分が当たり前に好きだったり嫌いだったりすることを、自分はいかに曖昧にしか認識できていないかということでした。
それを自覚できただけでもコーチングを受けた甲斐がありました。自分は何が好きで何が嫌いかこそ、音楽の最も重要な核となるものですから。
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▼今日の一曲。エキゾチックに跳ね回るように。
貴下の従順なる下僕 松崎より