私の愛しいアップルパイへ
岡本太郎は芸術の意味についてこう言っています。
それは一言でいってしまえば、失われた人間の全体性を奪回しようという情熱の噴出といっていいでしょう。現代の人間の不幸、空虚、疎外、すべてのマイナスが、このポイントにおいて逆にエネルギーとなってふきだすのです。力、才能の問題ではない。たとえ非力でも、その瞬間に非力のままで、全体性をあらわす感動、その表現。それによって、見るものに生きがいを触発させるのです。
Burned by 今日の芸術 – 岡本 太郎
そうだ!芸術ってのは失われつつある生命の煌びやかな躍動なんだ!
それは、目の前のやるべきことと自分本来の生きがいが乖離した窮屈な現実の中において、特別な意味を持つものだ!!
貴下の従順なる下僕 松崎より